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レーン

レーン

レーンは、プール内でのアクティビティを整理し、分類するために使用されます。レーンの意味づけは、モデラーの手に委ねられています。BPMN は、レーンの使用方法について特に指定しません。レーンは、多くの場合は、内部の役割(例えば、社員、管理者)、システム(例えば、ERPパッケージ、社内XXXアプリ)、社内部門(例えば、営業、会計)などが使用されます。さらに、レーンは入れ子にして階層化したり、マトリックスで定義することができます。たとえば、社内部門を外側のレーンにセットとし、各部門内での役割を社内部門のレーンの内側のセットし入れ子構造で表現することが可能です。

レーンは、プロセス内を垂直方向または水平方向に分割する仕切りで、プロセスプールの全長に合わせて引き伸ばします。プールの境界が目に見えない場合は、プールに関連付けられたレーンをプールの全長に合わせるため拡張する必要があります。レーン(例えば、その名前および/または任意の属性)に関連付けられたテキストは、モデラーやモデリングツール・ベンダーの好みに応じ、図形内側の任意の方向または場所に配置することができます。 私どもツールは、横型プールでは左側のバナーに、縦型プール用ではプール名の区切り線の直下の上部に名前を配置しています。しかし、これはBPMNの要件ではありません。