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スクリプトのインストール

スクリプトのインストール

このウィザードは、リポジトリ スキーマがデータベースに既に存在するかどうかを検出しようとします。必要なすべてのテーブルが見つかった場合は、既存のインスタンスを使用するオプションを選択し、次のステップに進むことができます。既知のリポジトリ・インスタンスが存在しない場合にのみ、指定されたスキーマ名に基づいて、リポジトリをインストールすることができます。

pmrep_schema_install_ja

クイックセットアップモードは、デフォルトのスキーマ名でリポジトリ スキーマのみをインストール、または再インストールすることができます。スキーマは存在するが、いくつかのテーブルが欠落している場合は、スキーマを再インストールするオプションが、デフォルトで有効になります。スキーマを再インストールするには、このオプションを使用することができます。

注: スキーマを再インストールすると、スキーマに格納された過去のデータは失われます。このプロセスを取り消すことはできません!スキーマを再インストールする前に、必ずスキーマ内に貴重なデータが存在しないことを確認してください。

さらに、既存のスキーマが見つかった場合でも、”新しいリポジトリ スキーマを作成” オプションを使用し、新しいスキーマを作成することができます。既存のスキーマを異なる新しい名前でスキーマをインストールした場合、ウィザードは、以前のスキーマに関するすべての情報を失い、新しいスキーマを作業スキーマとして扱いますので、予めご了承ください。なお、古いスキーマがまだ存在している場合はリポジトリ削除スキーマ ウィザード オプション使用してそれを削除できます
スキーマ名として使用されるパラメータは、スキーマ情報から取得されます。通常使用される名前は、既存のスキーマから取得し、1ずつ増加した添字がその取得名の末尾に付けられますが、最後に見つかった既存スキーマ名とは異なる任意の名前を使用することができます。インストールを続行できるようにするめには、スキーマ・パスワードの入力を繰り返す必要があります。

pmrep_default_user_ja

最後に、このウィザード アプリケーションを使用し、デフォルトのリポジトリ・ユーザーをインストールするオプションを有効にすることができます。クイックセットアップモードでは、追加のユーザーをインストールすることはできませんが、このカスタムセットアップモードの場合は、このオプションをチェックしておくことをお勧めします。使用する名前は、ウィザードを実行しているマシン上のWindowsの現在の名前です。
適切なオプションを選択した後、リポジトリをインストールする場合にはインストール」ボタンあるいは、既存のスキーマを使用することを選択する場合には、次へボタンを使用することができます次章:デフォルト接続の設定では、デフォルトの接続作成の背後にある機能について説明します。