リポジトリ接続の管理

新しい接続設定を定義するには、ダイアログの「ファイル ->  オプション」を開き、「追加…」ボタンを押します：

接続設定のダイアログボックスは、接続名やログイン情報などの接続パラメータを入力することができます。ユーザーは、そのログイン情報をリポジトリ管理者に問合せ、接続権限を取得します。以下の例と説明は、プロセスモデラーのデフォルトのインストール（データベース管理者によって変更することができます）によって定義されたデフォルト値に基づいており、実際の状況と異なる場合があります。

各接続は、異なるデータベースインスタンスと見分けがつくように、”フレンドリー”な名前を定義しておく必要があります。次に、接続の種類（MSSQL、OracleやMySQLなど）を選択する必要があります。Oracleを選択する場合は、tnsnames.ora ファイルを使用するか、または手動で定義したデータベース接続パラメータを使用するか、いずれかを決定する必要があります。

さらに、Oracle用には、接続（クライアントマシンにインストールされているプロバイダのタイプによって異なります）のプロバイダを選択する必要があります。

接続の種類は、MSSQLの場合は、サーバーの場所を設定する必要があります。サーバーに対しては、データベースインスタンスが稼働しているマシン名を入力するか、またはサーバーのIPアドレスを入力します。データベース名は、データベース管理者が明示的に変更していない場合、デフォルトは pmrep です。認証フィールドは、デフォルトのユーザーログインpmuser を入力する必要があります。適切なパスワードは、データベース管理者に相談してください。

接続名は、接続リストに追加されます。これがリスト内でユニークな接続名である場合、”デフォルト”のフラグ（接続名の横に表示）にその接続名が設定されます。

データベースの接続設定が無効であるか、または管理者権限を持っていない場合は、次のエラーメッセージによってプロンプトが表示されます：

	現在選択したサーバーに接続できません。
	Pmuserには管理者権限が必要です。

注： データベース接続設定の定義に何らかの問題を持っている場合、その詳細について、データベース管理者（DBA）に相談してください。すべての設定が正しく設定されている場合は、未使用のドキュメント のシステムフォルダがリポジトリのルートフォルダに表示されます。

それ以外の場合、エクスプローラは空のツリーを表示します。リポジトリがライセンスされていない場合は、リポジトリのライセンス認証を参照してください。