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プロセスの文書化

プロセスを文書化する

属性の定義および文書化

属性エクスプローラは、オブジェクト·モデルに保存されているすべての要素属性にアクセスできるプロセスモデラーの中で最も重要かつ中心的なモジュールの1つです。属性のいくつかは、それらの視認性が他の属性の値に依存しており、動的に振る舞います。すべてのBPMN 2.0の属性は、ドロップダウンリストと制約値がサポートされています。

属性エクスプローラは、要素の上をマウス右クリックし、属性…を選択して表示させるか、またはプロセスモデラーの BPMNモデル タグ -> 表示 -> 属性で表示させることができます。

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ドキュメントを入力する

定義済み要素(ユーザー属性、システム属性 BPMN属性 のセクションに分割されている)を使用して、ドキュメントを入力することができます。文書化の最も簡単な方法は、上図に示すように、documentation属性を使用します。

テキスト ドキュメント

documentation属性を使用すると、プレーンテキストまたはリッチテキストを入力できるテキストエリアを提供されます。リッチテキストを入力することを選択した場合、MS Wordファイル(.rtf)が生成され、BPMN XMLから外部参照されるのに対し、プレーンテキストを選択すると、常にBPMN XML内部にテキスト全体を残します。リッチテキストは(イタリック体やテーブル定義など)書式を入力する利点を提供し、属性エクスプローラ内、またはMicrosoft Wordのいずれかでテキストを編集することができます。

参考資料とハイパーリンク

すでにBPMNダイアグラムの外に一連の文書がある場合は、これらのいずれかの文書を参照したり、それらへのハイパーリンクを設定することができます。

参照する文書は、インポートされダイアグラムと同じ場所(チームのリポジトリやファイルシステム)に保存されます。ドキュメントを参照するためには、 ドキュメント型の新しいユーザー定義属性(UDA)を追加し、そこにあなたの文書を追加します。

ハイパーリンク(Webまたはファイルシステム内の場所に対する)はシステム定義属性のハイパーリンクか、 ドキュメント型を持つユーザー定義属性(UDA)のハイパーリンクのいずれかに追加することができます。