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BPMN 要素の再利用

BPMN 要素の再利用

1つのプロセス内、あるいは別の複数のプロセスのさまざまな箇所で、同じ要素(たとえば、データオブジェクト、データストア、アクティビティ、プールなど)を表示したい場合、あなたはそのたびに、それを新規に定義する必要はありません。プロセスモデラーは、BPMN 2.0 仕様に従い、完璧、かつベストサポートされたツール環境をあなたに提供します。要素の再利用には、次の2つのアプローチがあります:

要素の再利用: BPMN 2.0 は、コールアクティビティの背後にあるグローバルタスクや呼び出し可能サブプロセス(この詳細はダイアグラム外部のXMLに格納されていて目に見えません)、データオブジェクトやデータストアなどをグローバル要素として一度だけ定義することができます。これは、「関連文献の参照」と同様の手段を提供し視覚化されたダイアグラム内のどこにでも再利用要素を参照表示します。詳細はこちら···

同一性の設定:統合されたプロセス全体を見渡すと、異なるダイアグラムにも同じプール(プロセス/プロセス関係者)、およびレーン(ロール)が存在します。このような状況に対応して、プロセスモデラーは、一度だけ要素を定義する機能を提供しています。詳細はこちら…