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ToDo リスト

ToDo リスト

プロセスモデラーの検証メカニズムは、見つかったすべてのオブジェクトモデルの不整合、および構文違反をToDo リストに表示します。

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ユーザーのモデリング結果を、次のレポート・カテゴリのいずれかに分類します:

情報

ベストプラクティス提案

この情報マークは、「メッソド&スタイル」規則違反のヒントを提供するものです。

Warning

警告

BPMN 仕様の不整合に関するヒントです。または、解決すべき提案でもあり、提案に従えば、モデルがとても読みやすくなります。

Error

エラー

エラーは、BPMN仕様の明確な違反を示します。

検証メカニズムは、違反のほとんどを直ちに評価するかもしれません。しかし、常に未完成のダイアグラムを検証するため、意味をなさない場合があります。したがって、構文検証ダイアログを使用し、モデリングの進行に合わせ検証メカニズムをオン/オフ、切り替えることができます自動的に実行されない場合、検証メカニズムは、ダイアグラム レベルでは(メインメニューから プロセス -> ダイアグラム -> 検証またはツールバーを介して)で、プロセス レベルでは(シートのコンテキストメニューから プロセス レベル -> 検証)で、要素では(図形のコンテキストメニューで要素 -> 検証)、および要素のグループ レベルでは図形のコンテキストメニューから グループ -> 検証)でそれぞれ実行することができます。

Todo リストに表示されるレポートは上記のすべてのレベルに対しフィルタを設定しカスタマイズすることができます。ツールヒントとコンテキストヘルプは、あなたの構文の問題を追跡するのに役立ちます。

レベルのカスタマイズ

ユーザーが特定のエントリのコンテキストメニューを使用して、リストに表示する各違反をカスタマイズすることができます。これを行うには、違反をカスタマイズして、カスタマイズした違反リスト(プルダウンメニューを使用して)を表示します。ユーザーが再度違反レベルを変更、またはリセットするまで、この違反レベルが維持されます。このレベルの違反を非表示設定している場合は、カスタマイズされたリストには、表示設定されている違反だけが表示されます。デフォルト のレベル設定は、カスタマイズ状態でリセットされます。

Hidden

非表示にされたすべての違反は、このアイコンで表示されます。カスタマイズされた状態をリセットするには、マウスの右ボタンを使用して、コンテキストメニューのリセット オプションを選択します:

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非表示にされた違反をリセットすると標準のToDo リスト表に戻されます。

注:違反のカスタマイズは、いくつかの警告がシミュレーションロジックによって無視されているという劣化を招く恐れがあり、プロセスシミュレーションの出力に影響を与えます。

内容をクリップボードにコピー

ユーザーは、以下に示すように、コンテキストメニューを使用して、ToDo リストのすべてのエントリをクリップボードにコピーすることができます。マウスで右クリックして、 “すべてをクリップボードにコピー”を選択します。情報は、クリップボードからユーザーが必要とする任意のWindowsアプリケーションに貼り付けて利用できるようになります。

注: このコンテキストメニューを表示するためには、マウス・カーソルをToDo リスト 内の特定のエントリの上に置くのではなく、ToDo リスト内の最終エントリの直下の空白域に置く必要があります。

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