ドキュメント管理の仕組み
チームリポジトリーは、あなたのプロセスモデルを整理し、メインテナンスする単純な永続化ストレージと理解することができます。チームリポジトリは、ドキュメントを格納しますが、すべてのメタデータ、およびドキュメント自体の双方がリレーショナル・データベースに実装されます。
チームリポジトリに、あらゆる種類のドキュメントを保存しますが、そのうちのいくつか、つまりプロセスモデラーが基本とするVisio 図面やパッケージなどは、その構成要素、並びに属性データに分解され永続的なストレージに保存されます。
ドキュメントは、容易なドキュメント管理をサポートするために、Microsoft Windowsのファイルシステムと同様にフォルダやサブフォルダで整理されます。
すべてのドキュメントは、1つのフォルダから別のフォルダにコピーする場合でも、一度保存されます。実際には、ドキュメントへの参照のみをコピーすることができます。次の図は、ドキュメントプロパティで示されたリポジトリ内の実際の既存ドキュメントへのリンク(いわゆる”ソフトリンク”)を表示しています。
チームリポジトリへの保存
チームリポジトリにドキュメントを保存するときは、次の情報を編集することができます。それらはその後、リポジトリ エクスプローラに表示されます:
- フォルダ(チームリポジトリのフォルダ階層)
- 名前
- ファイル名(ファイルタイプの拡張子を持つ)
- キーワード(リポジトリ検索でこれらのキーワードを検索することによって、ドキュメントを見つけることができます)
- コメント(現在のバージョンに対して)
- チェックイン(チェックされている場合、そのドキュメントは、リポジトリに保存した後に編集可能になります)